ここ暫くは週末の度に荒天で、
駅から離れた場所へ行くのは億劫になってしまう。
なので標題館も随分と久方。
この間に、行くべき展覧会を
幾つか観過ごしてしまった記憶。
そして標題展も、明日の最終日を前にして
やっと来れた状況。
もっとも、コロナ禍もあり、
また、訪問時間が早かったこともあり、
自分の滞在時に他の来場者の姿を見ることもなく
エレベーターも動いた形跡もなし。
タイトルは「こうふうせいげつ」と読むらしく、
”2021年多摩美術大学大学院日本画研究領域二年生展”が正式名。
計十一名の作品が展示され、
【3階】に並んでいる『柳田佳子』『林天駒』『平井聖月』の
作品群の前で多くの時間を過ごす。