【写真歴史博物館】で~12月28日(火)まで開催中。
写真家の系譜にそんなに造詣は無いので、
ここで示されている師弟関係がホントにあったのかどうかは
自分には判然としないけど。
その総数十四組。
一例を挙げれば師弟とされる
『桑原甲子雄』が撮った一枚、
『荒木経惟』が撮った一枚が並べて展示されている。
前者であれば〔麹町区馬場先門〕、これは「2.26」の翌日に撮られたもの。
対する後者は〔センチメンタルな旅〕で、
後に亡くなってしまう作者の妻が、
共に人物を写しているモノの、
共通項はありやなしや。
判り易く共通性を見い出せる組み合わせはあるものの、
如何せん各人が一枚しか取り上げれておらず、それが不満のタネ。
もう少し物量があれば良かったのに、は
無いものねだりか。