毎年のように訪問している標題展も
今年の展示は随分と小ぢんまりとしている印象。
今年の展示は随分と小ぢんまりとしている印象。
ま、ゆっくりと鑑賞できたので
それに不満もあるはずはない。
それに不満もあるはずはない。

「優秀賞」七名の中では
『岡田将』の〔無価値の価値〕が面白い。
『岡田将』の〔無価値の価値〕が面白い。
素足で踏んづけたら、いててて、なんでこんな所に石粒が・・・・、
ぽいと摘まんで捨ててしまうものでも、こんな美しさを宿している可能性に思い至る。
ぽいと摘まんで捨ててしまうものでも、こんな美しさを宿している可能性に思い至る。
「佳作」の中では『タカデアズサ』の〔踊り子たち〕を
へ~~っと思いながら観る。
へ~~っと思いながら観る。
全体を通して不思議に感じたのは
主の不在をモチーフにした作品の多さ。
主の不在をモチーフにした作品の多さ。
家から個人が、地域から人が消えたりするのだが、
その記憶がきっちりと残された場に込められていることに
なんとも言えない切なさを感じてしまう。
その記憶がきっちりと残された場に込められていることに
なんとも言えない切なさを感じてしまう。
会期は~11月25日(日)まで。