RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

第17回NAU21世紀展美術連立展@国立新美術館 2019年2月14日(木)

【展示室1A】で開催されている
無料の展覧会。

イメージ 1




現代アートの今を見る」との副題が冠されている。


出展者数は150ほど、なので
並んでいる作品数もそこそこの物量。

これだけのものが無料で鑑賞できるなんて
なんとも嬉しい限り。


関連企画として
(前回)第16回展の奨励賞受賞作家展も併催されており、
『相馬亮』『松本泉』の作品群を拝見できる余禄も。


中でも面白かったのが
『内平俊浩』の〔WOMAN21〕。

ほぼ等身大の若い女性の彫像が複数体。

素材は木で、かなり荒く彫られており
且つ彩色もざっくりしているにもかかわらず、
人らしい気配を感じてしまう不思議。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」に近い感覚なのだろうか。