こんな写真があるなんて！＠日本近代文学館 2019年2月9日（土）

【駒場東大前駅西口】に出て【駒場公園】の中に入る。

公園自体にも（映画の撮影によく使われる）
「旧前田家本邸」が在り、見所は十分。

標題施設はもっとも【東北沢】寄り。

「いま見つめ直す文学の新風景」との副題が冠され
一般の入場料は300円。

併催として”生誕１００年記念　林忠彦写真文学展”が【川端康成記念室】でも。

こちらには「文士の時代―貌とことば」と付されている。

そう言えば、昔刊行された単行本には
必ずと言っていいほど　作者近撮　が載っていたなと
改めて思い至る。

それを含め、文壇のお歴々の写真が多数。

口絵から、出版記念会の集合写真まで含め
交友や人となりが紹介される。

後者のパートでは見慣れた写真が多数。

勿論、何度観ても良いモノだし、
幾葉かは初見の作品も。

内面すらをもすぱっと切り取り提示する
写真のチカラってある意味恐い、とも思った数々。

会期は～2月23日(土）まで。