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最古の石器とハンドアックス-デザインの始まり@東京大学総合研究博物館 2017年11月24日(金)

移動の中途で時間がちょっとだけ空いたので
近くの施設に足を伸ばして見る。


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場所は【東大本郷キャンパス】内の一角。

平日の昼下がりにもかかわらず、
館内はそこそこ人が入っている。


東京大学創設140周年記念 国際共同特別展示」との副題も冠され
”人類先史、曙-東京大学所蔵明治期の人類学標本”も併催。


まず展示の仕方が面白い。

百万年単位の{ホモ属}の歴史を
頭骨を中空に吊るすカタチで並べている。

流れの比較の面では兎も角、
360°どこからでも拝見できるのは利点。


石器のパートでは
制作の過程をARを使用して見せる試み。

これもイイなぁ。なんかイマっぽくて。


それにしても「ハンドアックス」とは書かれているけれど
実物を見るとかなりの大きさ。

太めの大根を半分に切ったくらいはある。

両手でしっかりと掴まないと
とても用は成さんよね。

それとも古代の人々は
これを軽々と扱えるほどの筋力だったんだろうか。



併設展の方は会期未定。