RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

和モダンの世界 近代の輸出工芸@たばこと塩の博物館 2017年12月2日(土)

一般の入場料は300円も、
新聞に付いて来た割引券を持参し150円で入場。


イメージ 1



【2階特別展示室】は三々五々の入場者で
女性の比率が高いかも。


タイトルにあるように、明治・大正から昭和の初めまで
主に輸出用に作成された、しかし日本古来の技法や素材による逸品が
200点ほど並んでいる。

{寄木細工}{芝山細工}{陶磁器}が大きな区分け。


{寄木細工}は自分達にとっては箱根土産くらいの思いだけど
職人が渾身の技量で外国人の好みに合うように造ると
こんなにも素晴らしいものが出来上がる。


勿論、この時期に日本から家具を輸入するなんて
それなりの金満であり、屋敷も広いだろうから
つくり自体も大き目。

こんなのが自分の家に有ったら
正直持て余してしまうだろう。


からくり の要素も取り込まれ、その仕掛けは楽しいものの
全体としては装飾華美で、やはり外の人向けなんだなぁとの印象は拭えない。

それでも掛った手間を考えれば
歩を進めるにつれ ほうっ と溜息すら出てしまう。


麦わらを素材に使った{張り細工}も、これだけ纏めてみるのは初めてかも。

そして何れの品も、百年は経っているだろうに
寸分の狂いも無くぴたりと嵌っているのは
当時の職人さんの手の確かさを思い知らされる。


また、コーナーの最後の場所には
{生き人形}も数点。

あまり大きな扱いにはなってないけれど
これも見所の一つだろう。



以前はそうじゃあなかったと思うけど
展示室の入り口にチケット確認のブースが設けられていた。