封切り二週目。
席数113の【SCREEN8】の入りは七割ほど。
中高生の二~三人連れが多く
しかも女子の比率高し。
しかも女子の比率高し。
眩しいほどの青春映画だった。
青春×スポーツものの王道。
青春×スポーツものの王道。
二人の高校生活の三年間が
各々の部活を軸に語られる。
各々の部活を軸に語られる。
それにしても高校生活、
期間が区切られているだけに
煌めきもあるし残酷さもある。
期間が区切られているだけに
煌めきもあるし残酷さもある。
例えば一年・二年で甲子園に行き、
三年で行けなかったケース。
三年で行けなかったケース。
あるいは、一年・二年では行けなかったけど
三年では行けたケース。
三年では行けたケース。
どちらがより印象に残り、どちらがより悔やむだろう。
正解は無いし感じ方は夫々だけど
ドラマチックさから言えば後者じゃないか。
ドラマチックさから言えば後者じゃないか。
同級生の男女の夢が最後に叶うかが物語の主軸。
ただ、どうしても野球の方が見せ場を造り易い。
なので、野球は試合のシーンが
吹奏楽は部員間の葛藤がエピソードを構成する主体になってしまうのは
致し方ないところ。
ただ、どうしても野球の方が見せ場を造り易い。
なので、野球は試合のシーンが
吹奏楽は部員間の葛藤がエピソードを構成する主体になってしまうのは
致し方ないところ。
盛り込みたいシーンが多過ぎるので、
二時間強の尺を使っても
前半部分がどうしても手薄に感じてしまう。
二時間強の尺を使っても
前半部分がどうしても手薄に感じてしまう。
教官はいないけど、敵対する生徒も順次現われ
主人公に次々と嫌味を吹っ掛けるしな。
主人公に次々と嫌味を吹っ掛けるしな。
そして次第に周囲を巻き込み一つのチームワークとして
纏まって行く、ある意味ルーチン。
纏まって行く、ある意味ルーチン。
ちょっと臭くて、でもそれが素晴らし過ぎる。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆★。
最近、この手の映画に主演が多い『土屋太鳳』だけど
どれも似た印象を受けてしまい、
どうも演技の幅が狭くなっている印象。
どれも似た印象を受けてしまい、
どうも演技の幅が狭くなっている印象。