日本画第二研究室 素描展＠東京藝術大学大学美術館 陳列館 2016年6月26日（日）

訪問当日は丁度「入試説明会」に当たっていた様で
母娘連れや友達同士での来校者が多数。

その流れが当該展にも。
結構な人の入りになっている。

それにしても女子比率が高いなぁ。
昨今は何処でもこんな割合なんだろうか。

教職員も含め計十七名の何れも素描が展示されている。

興味の対象は様々だけど、
改まってデッサンをする以外にも
例えば我々が気になったモノをスマホで写メする様に
彼等・彼女等はスケッチブックにさっと画きとめる習いになっているんだろうか。

そしてやはり本展でも、女性の名前が多い多い。

多くは嫋やかさを感じる中で
特に気になったのが『古山結』の作品で、
『シーレ』のような、触れればさっと切れてしまいそうなシャープさの中に
チカラ強さも内包する線描と
青を基調とした淡い彩色に一気に引き込まれてしまった。

会期は～7月6日（水）まで。