RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

アートアワードトーキョー 丸の内 2015@丸ビル1階マルキューブ 2015年8月2日(日)

非常に残念なコトになっている。
昨年までは会場も【行幸地下ギャラリー】で
会期も一ヶ月と長く
大作も、作家数も三十と多く、見応えがたっぷり。

ところがどうしたことだろう
今年は会期も僅か十日、
標題会場の隅の方でちんまりと、
作家数も二十と減り、一人あたりの出展数も少なく、
オマケにフリの客は多く、なまじ
スペース内にソファなどが置かれているモノだから、
特に興味の無いヒトが其処に座って駄弁ったりと
鑑賞の障害以外のナニモノでもなく、
集中できないったらありゃしない。

勿論、過去でもフリの客は居たさ。
それでも場所がゆったりしていたから
そんなにフラストレーションを感じることはなかった。

来年以降も、これで行くんだろうか。

どんな大人の事情かは知らないが、
できるだけ速やかに、元に切り戻して頂きたい。


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おっと、愚痴ばかり吐いてもね。

『奥村彰一』の〔おねえ山水 六月の飲茶〕は、相変わらず素敵。

『大和美緒』の〔REPETITION RED (dot) 〕も、その労力に敬意を表する。

『田島大介』の〔ネオシティ〕には、外国人を含め、多くの人がカメラを向けていた。


アートに触れる機会を増やす方向性としては
アリかもしれない。
けど、どれだけ根付くかは甚だ疑問だけど。