やあやあこれはなんとも、
懐かしいおもちゃの数々だ。
勿論、生まれていない、
或いは幼過ぎて記憶にない、
はたまた自分の住んでいた地方では
そのような風習のないものもあるけれど。
総じてはタイトルにある
「記憶の底にある宝物」の通り、
リアルに思い出と共に蘇って来る。
「おもちゃ」は子供の遊びには欠かせぬもの。
家庭か裕福でなければ、買うことはできないが、
それを知恵で補う術も子供は持っており。
そうした過去が、
歩を進める毎に脳裏を駆け回る。
そして今回、長年疑問に思っていたことが氷解する一つの「おもちゃ」が。
それは「めんこ」で、TVドラマや映画で見るモノは
ほぼほぼ長方形なのに、自分の持っていたのは全てが円形。
都会では長方形なの?と考えていたが、
今回の展示品は全てが円形で、
どうやら地域差は関係の無い様子。
中には、自分が持っていたのと同じ一枚
「オオカミ少年ケン」の印刷ズレも並んでおり、
郷愁はいや増してしまった。
会期は~8月28日(日)まで。