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田沼武能肖像写真展@練馬区立美術館 2017年4月8日(土)

「時代(とき)を刻んだ貌(かお)」との副題が付けられ
~4月9日(日)まで開催中

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同時開催の”お蔵出し!練馬区立美術館コレクション展”も拝見できて
入場料は一般500円と格安だが、
チケット屋さんで250円で購入済み。


当該写真家は存命で、期間中には
ご本人による講演会も開催されたよう。


コーナーは芸能・芸術・文壇などに分かれ、
名前を見れば、あああの人ね、と
ほぼほぼ了解できる人物の 貌 が並んでいる。

直近で、この様な作品を多くを観てはいるけれど
撮る人によっても被写体との相対の仕方が違うのだろう
異なる横顔を知ることができるのは楽しい。

対象者の生年-没年-写真が撮られた年
もキャプションとして明記されているので、
素早く計算し、
ああ、何歳の頃の肖像なのだなと、自分の記憶に有る
その人の面影と引き比べることもできる。


また、撮影時のちょっとしたエピソードなども
幾つかの作品には添えられ、
それがまた、人となりを語っていて興味深い。

ご本人の師匠である『木村伊兵衛』をおさめた一枚を含め
写真家を対象とした作品も何枚か。

同業者に撮られるって、どんな気持ちなのだろうね。