RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2019@表参道ヒルズ スペース オー 2019年6月9日(日)

本日の午後イチは「コンペティションプログラム」の
”インターナショナル 3”

入場時に渡された投票券を
鑑賞後に用意された箱に投函する。


①仲良し3人組(We Were Three)
~これが事実を基にした物語とは、背筋が寒くなる。
有りがちな仲間内の悪ふざけも、世間では通用しない典型例。
が、それにしても・・・・。

②ロベルタのリビングルーム(Roberta's Living Room)
~絶望のあまりに自死を選んでも、そこまでの過程に凝り過ぎると
異なる結果になってしまう。ほのぼのとした空気さえ漂う秀作。

フレームワーク(Framework)
~ちょとだけ、推理力を働かせることが必要。
甘いハナシにはウラがある。

④2つの水たまり(Two Puddles)
~〔ミステリーゾーン〕に出て来るようなシュールな短編。
他人よりも身内が大事なのはどこの世界も共通のようで。

⑤83番通り(83rd Street)
~自分の判断ミスで無辜の人妻が死に追いやられてしまった、と
悩む黒人警官。
彼の行動は褒められたものではないけれど、それでも
一片の真理を含んでいるのは確か。

⑥親子になる(The Orphan)
~LGBTを異色の方法で扱った意欲作。
これも実話を基にした一本らしいけど、
養子を迎える人達は、子供に何を望んでいるのだろう。


六本の中では〔83番通り〕が良かったかと。

でも他の人は〔親子になる〕への投票が多かったみたい。