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色部義昭展「目印と矢印」@クリエイションギャラリーG8 2019年4月6日(土)

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考えて見れば、我々の日々の生活には至る処に矢印があり、
その指示に従い或いは教えて貰いながら暮らしている。

そして多くの場合その矢印はピクトグラムとセットになっているわけだ。


助けられることも多い一方で、
例えば駅の構内などでは向きに逆らって歩いている人と鉢合わせすると
むっとするようなケースも。

勿論、規定しているのではないだろうから、
幾らかの許容を持って対処すべきも、
何となく矢印の向きを背景に
こちらが正しいのだと断じてしまう傾向もこれありで。

まぁ、道路標識などは従わないとキケンだし、
その境界は何処にあるのだろうと疑問に思ったりもする。


そして本展を観ての帰り道、
外国人のカップルが歩道に塗装されているピクトを見て楽しそう。

歩行者用と自転車用を分ける表示で、
東京に住んでいる人には見慣れたそれも
異国の人にとっては珍しいのかも。

まりっきり同じポーズを取り
写真を撮って嬉しそうに見ていた。


本展の会期は~5月21日(火)まで