『本多康司』と『篠崎恵美』 が件の二人の作家。
前者はたしか以前にピンホールカメラによる作品を観た記憶。
で、今回のお題は〔フィンランド〕。
凍てつくような寒さと乾燥したぴんと張りつめた空気。
なのに捉えられた光彩は不思議と柔らかさを感じさせる。
後者は{フラワーアーティスト}とのことで、
【アトリウム】には不透明なビニールで覆われた四角形の建物が設えられ。
中に入るのは不可だけど、外から見る限りでは中央に大きな樹、
周囲にはラボのような器具も備えられ。
用に向かないため、捨てられてしまう花や木を再生・利用する試みらしく
成果物が販売されていたりもする。
会期は~12月29日(日)まで。
入場者は少なく、閑散としているが
却って場の雰囲気には合っているかも。