第2期の会期は~6月18日(日)まで。
出展は『ちぇんしげ/大東忍/岡本大河』の三名。
『大東忍』の〔風景を踏みならす〕は
秋田県の各地で盆踊りやミュージカルを踊り、
その記録を地図に、様子を木炭画に残したもの。
相撲の「四股」は
地中の邪気を祓い
大地を鎮める神事から発したものといわれ、
「地踏み」「地固め」とも呼ばれた
との由来を、
また「盆踊り」も
娯楽と共に
村の結束を強める機能的役割を果たした
との説を思い出す。
たかが踊りと
侮ってはいけない。
『岡本大河』の〔呼子鳥〕では
長い間幻の名作とされていた〔何が彼女をさうさせたか〕が使われている
(勿論、DVD)。
断片的な引用なので、
それで全体像を掴むのは難しいものの、
時代背景や主人公の環境は十分理解が可能。
ちなみに作品そのもののタイトルは
「人を呼び招くかのような鳴き声を発する鳥」の意らしい。