能や歌舞伎、美人の舞などだけど
本展で並んでいる作品は一風変わっている。
本展で並んでいる作品は一風変わっている。
だってのっけから野球の一場面を再現してるんだもん、
ピッチャー・キャッチャーのバッテリーとバッターと。
ピッチャー・キャッチャーのバッテリーとバッターと。
投本間もきっちりと取られていることに先ずは笑い、
伝統的な顔立ちの人形がイマイマのデザインのユニフォーム
しかし文様に限っては日本古来のそれを引用していることに
更に楽しくなってしまう。
伝統的な顔立ちの人形がイマイマのデザインのユニフォーム
しかし文様に限っては日本古来のそれを引用していることに
更に楽しくなってしまう。
書かれている背番号やチーム名、球団のマークにも意匠を凝らし、
野球を知らなくても、いや知っていれば可笑しさは倍増する。
野球を知らなくても、いや知っていれば可笑しさは倍増する。
それは他の作品に於いても同様、
アメフトとか剣道とかね。
アメフトとか剣道とかね。
後者は日本古来の武道であるのに、やはり今っぽい空気。
会場の中ほどには、『那須与一』の「扇の的」を再現した人形が。
どの作品も、上から下から、後ろから前から、
穴が開くほどに見入ってしまう。
穴が開くほどに見入ってしまう。
陶彫と木彫の何れもが唸るばかりの出来栄えで、
再見すればまた新たな発見があるかも。
再見すればまた新たな発見があるかも。
会期は~9月1日(日)まで。