七夕だというのにとんだ雨天。
でも会場内は大勢で賑わっている。
雨宿り代わりにさっと駆け込んだ人も多いのかもしれないけど。
「11人の写真家の物語。新たな時代、令和へ」のサブタイトル通り、
各人の視点で写した百五十枚ほどの作品が
壁面いっぱいを埋め尽くしている。
各人の視点で写した百五十枚ほどの作品が
壁面いっぱいを埋め尽くしている。
モノクロの写真が大多数なのも特徴的。
それらのスナップは場所にとどまらず
人物をも強い陰影のもとに切り取って鮮烈。
人物をも強い陰影のもとに切り取って鮮烈。
初めて東京に出て来た時に驚いたのは
田舎ではてんで見かけないような、自己主張の強い
スタイルや服装の人がごく普通に歩いていること。
田舎ではてんで見かけないような、自己主張の強い
スタイルや服装の人がごく普通に歩いていること。
そして昭和と平成に跨る頃から
それは建造物へと侵食していったとの記憶。
それは建造物へと侵食していったとの記憶。
人・場所・建物の三点から、激しく変貌する東京の三十年間を
記録したクロニクル的側面からも貴重な機会。
記録したクロニクル的側面からも貴重な機会。
会期は~7月10日(水)まで。