計十五名の展示は、見慣れた名前がつらつらと、
同時に表現も何れも馴染みがあるもの。
同時に表現も何れも馴染みがあるもの。
『金木正子』の〔休息〕は同じ衣装を纏った複数人の女性が
円環のように寝そべっている。
円環のように寝そべっている。
『平良志季』の〔妖し異界の飯作り録〕は絵巻物の体裁で
お馴染みの魔物たちが飯を炊ぐ様子を時系列で描く。
お馴染みの魔物たちが飯を炊ぐ様子を時系列で描く。
容貌の怪異さに比して、その仕草はなんともユーモラス。
『高橋祐次』の〔竜のいる街〕は寓話然とした世界に
影だけの竜が黒々と飛翔する。
影だけの竜が黒々と飛翔する。
そのものが果たしている役割は不明だけれど、
描かれているヒト・モノ・コトは何れも
記憶の片隅から借りて来たようにも見える。
描かれているヒト・モノ・コトは何れも
記憶の片隅から借りて来たようにも見える。
かなり早い時間に訪問したためか
自分以外の来客はゼロ。
自分以外の来客はゼロ。
でも会期は~7月7日(日)までと明日が最終日。