RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

マッチ~魔法の着火具・モダンなラベル~@たばこと塩の博物館 2019年6月30日(日)

一般の入場料は100円も新聞に掲載された割引券を持参し
50円で入場。

会期も終盤に近付いたせいか、雨天の割には入場者は多目。


イメージ 1



父親が喫煙者だったこともあり、
煙草と燐寸、灰皿は常にセットで置かれていた。
そのうちにマッチは100円ライターが取って代わるのだが。

燐寸はやはり台所にもあり、ガスに点火する時には必須の道具。
これもやはり点火が用意なガスレンジになって行く。

残った用途は、仏壇の蝋燭に火を灯す時くらいだけれど、
それも今はチャッカマンがあるしねぇ。

段々と身の置き場が狭くなっている燐寸である。


しかし本展では、その燐寸も火打石等から
その場を奪って行った歴史から説き起こし、
一時期は輸出品として人気だったとのトリビア的な事実も披露する。

また明治期から昭和期に至るまでの燐寸ラベルのコレクションもt展示。
そう言えば自分も、煙草を吸わないくせに一時期は
お店のブックマッチを必ず持って帰って来てたなぁ。
家の中を探せば、まだ残っているだろうけど、
中にはもう無くなった名店のものもあるハズだが。



タイトル通りデザインの面白さに加えて、それに纏わるあれこれを知る楽しみもある。