本展も「明治百五十年」関連企画の一角か。
場所と内容を勘案すれば、まさにぴったりの事案。
鉄砲の伝来から、
僅か数年で量産できる技術を身に着けてしまった歴史は
日本人の好奇心の強さと手先の器用さを語る例として
度々取り上げられるエピソードだけれど
鉄道敷設に関しても例外じゃないんじゃないか。
僅か数年で量産できる技術を身に着けてしまった歴史は
日本人の好奇心の強さと手先の器用さを語る例として
度々取り上げられるエピソードだけれど
鉄道敷設に関しても例外じゃないんじゃないか。
本展では模型の類よりも
黎明期に尽力した人々の写真が展示の主体。
黎明期に尽力した人々の写真が展示の主体。
中には高校の名前になっている『岩倉具視』の一枚もこれありで。
ただ縁の下の力持ちであった「お雇い外国人」にも
きちっとスポットを当てているのが偉いところ。
きちっとスポットを当てているのが偉いところ。
彼等がいなければ、世界に誇る今の隆盛は
無かったかもしれんのだから。
無かったかもしれんのだから。
会期は~3月3日(日)まで。