「東京150年 江戸から明治へ」の副題付き。
殊の外、「150年」を冠したイベント等が多いわけで
わけても「
浜離宮恩賜庭園」はこちらからの至近とあれば
当然のコトながら取り上げられはするだろう。
当日は「街歩き」のグループなどが頻繁に出入りし
館内はかなりの混雑になっている。
展示はパネルが中心も、地理的な側面から説き始め
開港により設けられた「
居留地」
そして外賓をもてなす場としての「延遼館」の誕生、
最後には鉄道発祥の地へと、澱みなく繋げている。
中でも「延遼館」については、恥ずかしながら初見。
そこで開かれた晩餐会の出席者やメニュー、
特に後者については
蝋細工で再現されているのはなかなかの工夫。
出席者についても〔
西郷どん〕での登場人物が
ちらほらと名を連ねている。
メニューの表示は
《清羹(せいかん)》=《
コンソメスープ》みたいな表記で
時代を感じさせはするものの、イマイマの「
宮中晩餐会」でも
そういった表現に確かなっているよな、と
思ってみたり。
会期は~12月2日(日)まで。