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美術の授業ってなんだろう?@東京藝術大学美術館 2018年10月8日(月)

正式なタイトルは
”幼稚園から大学まで美術教育の流れを体感する展覧会
― 全国美術・教育リサーチプロジェクト2018 ―”

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正直、絵を書いたり、物を作ったりするのは
得意ではなかった。

生来の不器用さが影響しているのかもしれない。

それでも不思議なコトに
小学校の時には校内の写生大会で何度か賞を獲ったし、
中学校の美術の時間にも都度都度褒められたし、
高校の時の選択科目美術の評点は10/10だった。

デッサンのチカラはたいしたことないと自負しているので
構成力とかモチーフの選択力とか色彩力が評価されたんだろうか、と
つくづく不思議に思う。


で、美術教育である。

何の為にやるのかは今以って不思議だけれど、
当展で並んでいる授業の数々を見ると
随分と楽しそう。

勿論、幼・小・中・高・大と学校はバラバラなので連続性はないものの、
こんな教え方を十五年近くされたら
美術に対する向き合いも、
今とは随分と違っていたんじゃ?などと思わなくもない。

もっとも、それが社会の、極小的には個人の為に
どの程度役立つかは甚だ疑問だが・・・・