佐藤浩一展＜半開花の庭＞＠資生堂ギャラリー 2018年7月7日（土）

”第12回　shiseido art egg”の第二弾は
『佐藤浩一』による映像作品。

館内は照明が落とされ、かなり暗めの空間。

そして階下の受付の所でタブレットを示され
アンケートの入力を促される。

項目は、年代・性別・資生堂社員かどうか、等だが、
「前回まではこんなの無かったですよね？」と係の女性に問うと
「ギャラリーの運営上・・・・」ごにょごにょ、と。

こんなことするよりもカメラを設置して画像解析した方が早くね？と
思ってしまう。ユニークな個人にも寄せられるんだし。

ＣＶＣを持っているくらいの会社なんだから
それくらいしようと、老婆心ながら思ってしまう。

で、肝心の作品の方も、当日１４時～予定されていた
作者によるギャラリートークの開始まで時間のないこともあり
あまりきっちりとは味わえない。

中央に設えらえた温室の様なガラスで囲われた正方形の小部屋に
ゆらゆらと映る植物の影をぼうと眺めるのみ。

踊り場に置かれた無花果の模型や
アダムとイブの画を勘案すれば、何らかの寓意はるのだろうけど・・・・。

会期は～7月29日（日）。

本日は最初の週末とあってか、場内はかなりの混雑となっている。