封切り三週目に突入。
にもかかわらず席数201の【シャンテ-2】はほぼほぼ満員の盛況。
特に割引の無い週末の昼下がりの回にしては凄いことだし、老若男女
客層も幅広い。中には未就学児を連れた両親もいたりして。
客層も幅広い。中には未就学児を連れた両親もいたりして。
いや~それにしても、本作の主人公である父娘が
実在の人物であることに先ずは吃驚。
実在の人物であることに先ずは吃驚。
周囲の人物についてはフィクションとの断わりは入るものの
家族や縁者の協力が無ければこんな夢は可能にならないだろうから
それに近しい人々はいたのだろうな、と勝手に想像してしまう。
家族や縁者の協力が無ければこんな夢は可能にならないだろうから
それに近しい人々はいたのだろうな、と勝手に想像してしまう。
それからは、幼い姉妹にとっては受難の日々。
早朝の訓練、食事内容の制限、と思春期の女子にとっては
辛いことばかり。
辛いことばかり。
挙句の果てには、女の命である髪の毛までバッサリ切らせる
とんでもない仕打ち。
とんでもない仕打ち。
しかしある出来事を契機に、父親の本当に気付いた二人は
練習にも身を入れ、大きく成長する。
練習にも身を入れ、大きく成長する。
多分、中年期以降のお腹がたぷたぷした体で撮影した後で
若い頃のビルドアップされた体形に戻したんだろうけど
その労力には頭が下がる。
若い頃のビルドアップされた体形に戻したんだろうけど
その労力には頭が下がる。
また、劇中に科白で触れられる、
インド国内での女性の地位向上にしても、
基になった人物の言葉よりも
彼の素直な心情の吐露と考えたい。
インド国内での女性の地位向上にしても、
基になった人物の言葉よりも
彼の素直な心情の吐露と考えたい。
加えて、一番のヤマ場では
一つの仕掛けを組み入れることで
観客の義憤や興奮を煽る構成もなかなか。
一つの仕掛けを組み入れることで
観客の義憤や興奮を煽る構成もなかなか。
それが上映された各国での
評判の良さにも繋がっているのだろう。
評判の良さにも繋がっているのだろう。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆★。
例によってダンスや歌のミュージカルっぽいシーンとは想定できるも
カットされていないVer.は観ておきたいもの。
カットされていないVer.は観ておきたいもの。