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サロン展「斎藤茂吉-歌と書と絵の心」@松濤美術館 2018年2月24日(土)

標題館で年に何回かある無料の展示会は
趣向が凝らされているので毎回楽しみ。

で、今年のお題は『斎藤茂吉』。
しかも、前・後期の二回に分かれている。

前期:2月11日(日)~25日(日)
後期:3月3日(土)~18日(日)
の各日程。


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斎藤茂吉』と言えば歌人で且つ精神科医だけど、
自分にとっては『斎藤茂太』や『北杜夫』の親父さん、
特に後者にとってのそれで、〔楡家の人びと〕での所業を見れば
相当にエキセントリックなんじゃね?と
思ってしまう。


展示されているのは『茂吉』の短歌が書かれた短冊、
絵と共にある画賛、出版物、所縁の品々
などなど。

中には『平福百穂』の〔寒梅・丹頂鶴図〕や
前田青邨』の〔鰻図〕などもあり、随分と目を楽しませてくれる。


後期のラインナップを確認すると
交流のあった人々の展示品が更に増えている様子。

楽しみが、また一つ増えたかも。