RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

ミックス。@チネチッタ川崎 2017年10月23日(月)

封切り三日目。

席数244の【CINE7】の入りは四割ほど。

客層は自分みたいなおぢさんが多いかと思っていたら
女性の比率もそこそこで、これは正直意外。


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それにしても『ガッキー』可愛過ぎ。

ただでさえそうなのに、ヤマンバギャル
チア、セーラー服のコスプレまで披露するもんだから
おぢさん達の眼はスクリーンに釘付け。

終映後も引っぺがすのに一苦労。

彼女の可愛さに☆五つ!!


卓球のミックスダブルスを主軸に据えてはいても
スポ根モノとは言いたくない。

勿論、特訓や試合のシーンはかなりの迫力で
俳優さん達の努力の痕跡がはっきりと見て取れる。

それでも本作はやはりラブコメ
会話の妙を楽しみながら、ちょっとうるうるしながら観るのがおススメ。


脇を固める出演陣が豪華。
本来ならピンで主役を張れる人達を贅沢に使っている。

特に、鬼母を演じた『真木よう子』、
中国人娘を演じた『蒼井優』がイイ味を出している
(怪しい日本語の発音が素晴らしい)。


W主演の二人の恋愛だけではオハナシに厚みがないために
主要な登場人物は皆が皆、なにがしかの影を抱えている。

ただそれが取って付けたようではなく
ストーリーに絶妙に絡んで来るのも脚本の出来の良さ。


ただ主人公の『多満子』だけは
二つのトラウマを持っており、こじれがより激しい仕掛け。

それを解消するためには、卓球での成果と
恋愛の成就の二つの要素が必要だったとゆ~こと。


評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。


話中で『ガッキー』の隠し撮り写真を
「おかず」にする云々の設定がるけど、
いや~、それだけはムリかと思うぞ。

だって可愛過ぎるもん。