封切り十一日目。
席数103の【SCREEN3】の入りは二割ほど。
客層は殆どが中高生の女子で、
同世代の男子がちらほら。
同世代の男子がちらほら。
自分みたいに頭髪の薄くなったおぢさんは
三人ほどしかいない。
三人ほどしかいない。
どんなエピソードを盛り込むかが
興味の一つだけど、本作では
ターゲットに定めた人材が各々問題を抱えており、
それを『春太』の推理によって解決し
仲間に加えるとの流れになっているが、
ちょっと勘が良過ぎで、相当に牽強付会。
まぁ、笑って済ませるレベルではあるけれど。
興味の一つだけど、本作では
ターゲットに定めた人材が各々問題を抱えており、
それを『春太』の推理によって解決し
仲間に加えるとの流れになっているが、
ちょっと勘が良過ぎで、相当に牽強付会。
まぁ、笑って済ませるレベルではあるけれど。
そのことで内輪もめが起き、しかし
やがて収斂するのも王道の流れだけれど、
その間の葛藤の描写が性急に過ぎて感情移入できないのは辛い。
やがて収斂するのも王道の流れだけれど、
その間の葛藤の描写が性急に過ぎて感情移入できないのは辛い。
もっと余分なシーンはカットして、厚みを持たせるべきだっただろう。
その結果については明快には触れられず、
しかし、この一連の描写はいかにも映画的で好感が持てる。
しかし、この一連の描写はいかにも映画的で好感が持てる。
けど、部員集めが一段落した前段を締めくくるシーンと
最後の場面でのミュージカル調の処理は
はっきり言って興醒め。
最後の場面でのミュージカル調の処理は
はっきり言って興醒め。
安直な仕事にしか見えず、もっと異なる演出を
真摯に練り上げて欲しかった。
真摯に練り上げて欲しかった。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
アイドルを脱皮し女優に向け足を踏み出した『橋本環奈』。
演技の面では今だしで、特に泣きの場面ではそれが顕著。
もっと丸めても良かったのに、
監督は何故にこんなに尺を割いたんだろうと
首を傾げてしまう。
もっと丸めても良かったのに、
監督は何故にこんなに尺を割いたんだろうと
首を傾げてしまう。
そして、直近では踊る機会が減っているのだろうか、
おでぶ の影が差している予感。気のせいなら良いのだが・・・・。
おでぶ の影が差している予感。気のせいなら良いのだが・・・・。