続いて一つ下の階に移動する。
本展は大き目の写真が多いせいか
人の動きもスムース。
滞留時間も少なく、かなり余裕がある印象。
人の動きもスムース。
滞留時間も少なく、かなり余裕がある印象。
計六名の作品は、成る程、全てが「東京」を感じさせる
ヒトや場所で溢れている。
ヒトや場所で溢れている。
ヒトで言えば『田代一倫』の一連のシリーズ。
移動の合間に撮られた人物のスナップがずらり。
キャプションには写した場所と日時だけが記されている。
キャプションには写した場所と日時だけが記されている。
その場所も年齢も性別も様々だが、
画面を観ながらも、其処に写されている人の背景を
勝手に夢想してしまう。
画面を観ながらも、其処に写されている人の背景を
勝手に夢想してしまう。
『ホームズ』であれば、どんな結論を出すのだろう。
同じ人物を扱った『野村恵子』の〔A Day in The Life〕に写っているのは
嫋やかな女性の美しさ。
嫋やかな女性の美しさ。
場所を扱った作品の中では『佐藤信太郎』の作品。
映画的な言い回しでは、70㎜で撮ったような横長の景色が
幾つも並んでいる。
幾つも並んでいる。
かなりの広範をばくっと、ブレやボケも無く
隅々までピントの合った風景は、日頃見慣れているそれとは
ちょっと違う感覚がある。
隅々までピントの合った風景は、日頃見慣れているそれとは
ちょっと違う感覚がある。