封切り十日目。
席数224の【CHANTER-1】は満員。
そして〔60 Minutes〕の『ダン・ラザー』の名前も。
しかし、本作を観るまで、この二つが
こういった結びつきをしていたのは
寡聞にして知らなかった。
こういった結びつきをしていたのは
寡聞にして知らなかった。
降板の背景は、こ~ゆ~ことだったのね。
最近流行の内幕モノ。
しかも主要登場人物は何れも存命。
事件があったのもほんの十年前のこと。
しかも主要登場人物は何れも存命。
事件があったのもほんの十年前のこと。
例によって良く映画化したな、と
感心する。
感心する。
もっとも、本編には原作が。
主人公の女性ジャーナリスト『メアリー・メイプス』自身が
事の次第を書き下ろしたもの。
主人公の女性ジャーナリスト『メアリー・メイプス』自身が
事の次第を書き下ろしたもの。
なのでどうしても視点の偏りがあるのは
止むを得ない。
止むを得ない。
ただ、証拠の信憑性について
十分に検証をしたのか、
そこに先入観は無かったのか、という点では
自戒も込めてであろう、フラットな態度で臨んでいるのは立派。
十分に検証をしたのか、
そこに先入観は無かったのか、という点では
自戒も込めてであろう、フラットな態度で臨んでいるのは立派。
映画の見所は、
生半可な知識で断定をし、事態を混乱(意図的に、かも?)させる
ブロガー達により主要な論点
(ホントに兵役逃れをしたのか)が次第に雲消霧散させられるさま。
生半可な知識で断定をし、事態を混乱(意図的に、かも?)させる
ブロガー達により主要な論点
(ホントに兵役逃れをしたのか)が次第に雲消霧散させられるさま。
加えて『CBS』も、保身のため蜥蜴の尻尾切りをする。
我々は観ていて義憤にかられるし、こういった出来事は
彼の国でも同様なのだと改めて認識する。
我々は観ていて義憤にかられるし、こういった出来事は
彼の国でも同様なのだと改めて認識する。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆★。
観客はその過程に光明を見るだろうか。
全てをひっくるめて、本作の余韻と
感じ取る訳だけど。
感じ取る訳だけど。