封切り二週目。
席数73と極少の【SCREEN12】の入りは十人。
内、現役のサッカー少年と見受けられるのは二人。
残りは自分も含めて、おじさんばかり。
残りは自分も含めて、おじさんばかり。
まぁ確かに、サッカーの歴史の断片は学べても
技術の向上には寄与しないかも。
技術の向上には寄与しないかも。
しかし、それを体現できる確率は過少。
『ペレ』は実際に具現化し、且つ大成功した稀有な例。
『ペレ』は実際に具現化し、且つ大成功した稀有な例。
幼い頃から、サッカーこそが遊びであり
ボールはカラダの延長であった本人にとっての苦悩は
家族との別れや、理解の無い指導者との葛藤、
チームメイトとの軋轢などで
サッカーに対して努力するシーンはほんの僅か。
ボールはカラダの延長であった本人にとっての苦悩は
家族との別れや、理解の無い指導者との葛藤、
チームメイトとの軋轢などで
サッカーに対して努力するシーンはほんの僅か。
才能が開花し、生きながら伝説になって行く過程が
しかし印象的なエピソードを引用して描かれる。
しかし印象的なエピソードを引用して描かれる。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
残念なのは肝心のサッカーのシーン。
カットを繋いでスピード感を出している。
ただこれを、ワンカットで撮っていれば文句なし。
カットを繋いでスピード感を出している。
ただこれを、ワンカットで撮っていれば文句なし。
繋ぎによって選手間の位置関係が微妙に変るので
見辛い恨みは残るのと、緊迫感がイマイチ。
見辛い恨みは残るのと、緊迫感がイマイチ。
それは冒頭から、最後まで、全てのサッカー関連のシーンにあてはまり
どれか一つだけでもなんとかならなかったものか。
どれか一つだけでもなんとかならなかったものか。
※上映劇場の写真は撮ったのですが
間違って削除してしまいました。
間違って削除してしまいました。