会期は
4月23日(土)~27日(水)
5月25日(水)~28日(土)
の二回に分かれているけど
その間は各地を巡業しているので
内容的には一緒。
4月23日(土)~27日(水)
5月25日(水)~28日(土)
の二回に分かれているけど
その間は各地を巡業しているので
内容的には一緒。
それでも時系列で見ると、新たに出展された作家、
今年は出展の無い作家と少しづつの変容がある。
今年は出展の無い作家と少しづつの変容がある。
例えば『瀧下和之』、此処で観るのは初めてじゃないか。
タイトルは〔桃太郎図ノ七百陸拾 いざ鬼ヶ島へ〕って、
猿・雉は随分と鬼と仲が良さそうだし、犬は遠くに見えるだけ
肝心の桃太郎に到っては姿さえ見えない、桃は在るけど・・・・。
タイトルは〔桃太郎図ノ七百陸拾 いざ鬼ヶ島へ〕って、
猿・雉は随分と鬼と仲が良さそうだし、犬は遠くに見えるだけ
肝心の桃太郎に到っては姿さえ見えない、桃は在るけど・・・・。
『磯部光太郎』の〔Biotop 喜雨〕は何時も通り
蛙の緑の発色が美しい。
蛙の緑の発色が美しい。
細密画であるはずなのに、背景はわざと暈し、
セピアっぽい色付けで、仄かに郷愁も醸す。
セピアっぽい色付けで、仄かに郷愁も醸す。
一方、浴衣や帯、少女の髪・うなじ・手の質感は上々。
ぞくりとしてしまった。
それでも会場内は多くの人で賑わっていた。