封切り三週目にならんとしている。
席数246の【シアター9】の入りは九割ほど。
驚いたのはその客層で、
小学生くらいの子供達が
かなりの割合を占めている。
小学生くらいの子供達が
かなりの割合を占めている。
最初、なにかのお子様向け作品のシアターに
間違って入ったかとうろたえたほど。
間違って入ったかとうろたえたほど。
特にプレミアムシートにそれは顕著で
八割方がそうではないか。
八割方がそうではないか。
おまけに押し並べて、Lサイズのドリンクと
ポップコーンを手元に置いているし。
ポップコーンを手元に置いているし。
でも、映画自体の中身を勘案すれば、
何れも仕方ないことか。
何れも仕方ないことか。
前作と比べても、更にお子様向けの内容になっている。
幾ら原作が「少年ジャンプ」掲載でも
これは行き過ぎじゃ~ないか。
これは行き過ぎじゃ~ないか。
前作で提示された幾つモノ疑問や謎が
ほぼ明らかになる謂わば解答篇の位置づけ。
ほぼ明らかになる謂わば解答篇の位置づけ。
でも
第1作から露呈していたディテールの不整合さや、
有り得ない設定が
本作ではより顕著に。
第1作から露呈していたディテールの不整合さや、
有り得ない設定が
本作ではより顕著に。
元々、荒唐無稽な内容だけれど、
全てがそうであっていいわけでは当然ない。
全てがそうであっていいわけでは当然ない。
なんでそうなるの?とか
それって今までの流れからすると変じゃね?とか
おいおいそこはおかし~だろ~!
との思いが渦巻いて渦巻いて。
それって今までの流れからすると変じゃね?とか
おいおいそこはおかし~だろ~!
との思いが渦巻いて渦巻いて。
勿論、頭の中を空っぽにして
進行に身を委ねればいいんだろうけど、
世間ずれしたおぢさんには、そ~いったことは
なかなか難しく・・・・。
進行に身を委ねればいいんだろうけど、
世間ずれしたおぢさんには、そ~いったことは
なかなか難しく・・・・。
笑わせて最後はほろっとさせる落ちでい~んだ
との判断であれば、あまりにも観客を馬鹿にしたハナシだし、
大分のエピソードの中から都合の良い部分だけをつまみ上げ、
結果この程度の脚本にしかできないんなら
作り手の力量がダメとしか言いようがない。
また先に観た〔ルーム〕に比べても
役者のレベルが高くない。アイドルを多くフィーチャーしたことで
動員確定みたいな低いココロザシじゃあ、とっても悲しい。
役者のレベルが高くない。アイドルを多くフィーチャーしたことで
動員確定みたいな低いココロザシじゃあ、とっても悲しい。
重要ではあるものの、それがあくまでもサイドストーリーにすぎないとは
あまりにも皮肉過ぎ。
あまりにも皮肉過ぎ。