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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

藝祭100年の歴史展@東京藝術大学大学美術館 陳列館1階 2016年3月27日(日)

上野のお山は凄い人出。
桜目当てだろうけど、
突然の花冷えで、今日あたりでも三分咲きといったところ。

それでも目当ては、呑んで食べて騒ぐことなんだから
花を愛でるのは口実口実。

そんな中で、大噴水の辺りが凄い人だかりになっており、
どうやらこんな催事が行われているよう。

その中に、標題展関連の展示がされているんだけど、
これが妙にでっかい。

なんなんだろ?と、訝りながら来て見れば
成る程、そ~ゆ~ことなのね。


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要は、「藝(大)祭」の過去を回顧し、
名物の出し物である神輿をメインにフィーチャー。
試作用の模型が所狭しと並んでいる。

で、イベント会場に置かれていたのは
その実物。

あんなに大きなモノを毎年造るんだねえ。
ホント、アタマがイカレテいる(褒め言葉です、念のため)。

造形のプロ一歩手前の集団が、よってたかって取り組むのだから
その完成度は相当のもの。

モチーフもふるってるし、カレントな題材も取り込まれ、
みていても全然飽きない。

単純に年度だけを追って行くと、一年に複数台が造られるように取れるんだが
実際のところ、どうなんだろ。