ＦＡＣＥ展 2016＠損保ジャパン日本興亜美術館 2016年3月12日（土）

一般の入場料は600円だけど
招待券を180円の激安価格で入手済み。

会期は～3月27日（日）までと
まだ間もあるし、先の事実も勘案し、
空いているんだろうなと侮っていたら
意外や意外、結構な人で賑わっている。
中には外人さんの姿もあるし。

展示されている入選作は約七十。
入って直ぐの部屋には例によって受賞作。

グランプリは『遠藤美香』の〔水仙〕で
これは版画によるものって、珍しくないか。

個人的には
『秋山淳』の〔降り積もるもの〕や
『三鑰彩音』の〔曖昧〕の方が随分と好み。
たまたま両者とも日本画。

奥の部屋には
『榊貴美』の〔twin 3〕や
『奥村彰一』の〔逍遥吉祥連峰〕があったりして
これはかなり意外。

もうこういったコンクールに応募しなくても
一定評価を得ている気がするんだけど・・・・。

入口に近い場所には具象の、出口に近い場所には抽象の作品が多く並び
この「ＦＡＣＥ」になってからと言うもの
選考の基準が自分の嗜好とかなり合致しているため、
鑑賞時間もやや長めに。

それだけ、好みの作品に邂逅できる確率が増した
ってことなんだけどね。