見知った名前がある。
『鎌田友介』の作品は、過去観たそれからは大きく乖離する
〔Y軸の消失点/建築家の部屋〕。
〔Y軸の消失点/建築家の部屋〕。
解説を読めば、成る程と思わせる内容だが、
平面を組み合わせることで成立していたアンバランスさが、
例えば大きく砕けたガラスを見せることによる直截的な不安感のようなモノになり
少し違和感。
平面を組み合わせることで成立していたアンバランスさが、
例えば大きく砕けたガラスを見せることによる直截的な不安感のようなモノになり
少し違和感。
『three』は三人のグループ。
タイトルは〔CAUTION Not Contaminated Do Not Care〕。
タイトルは〔CAUTION Not Contaminated Do Not Care〕。
多数の試験管がぐるっと大きな円を描き、配置されている。
試験管の中には土のようなモノやゴミのようなモノ。
試験管の中には土のようなモノやゴミのようなモノ。
解説を読むとそれらは何れも福島から採取されたものらしい。
その脇には検知器が置かれ、それを試験管に近づけて行くと
あるモノは無音、あるモノは警告音が響く。
曰く「検知された」ことになるらしい。
あるモノは無音、あるモノは警告音が響く。
曰く「検知された」ことになるらしい。
しかし「何が」「どの程度の値で」検知されるかの解説は一切なく。
「その値の意味」についても言及はない。
「その値の意味」についても言及はない。
イイタイコトの想定は付くけれども、
かなりフラストレーションの溜る内容。
かなりフラストレーションの溜る内容。
展示総数は五なのだが、自分が行ったタイミングでは
『増本泰斗』の作品は上手く稼働しなかったのか
係員さんがしきりと確認していた。
『増本泰斗』の作品は上手く稼働しなかったのか
係員さんがしきりと確認していた。