RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

第8回恵比寿映像祭@恵比寿ガーデンプレイス 2016年2月11日(木)

本日初日。
会期は20日(土)までの十日間

昨年に引き続き【写真美術館】が改装中のため
ガーデンプレイス】一帯に【日仏会館】、
広域には【恵比寿】の街ぐるみでの開催になってはいるんだけど、
何処で何時、何が開催されているのかがすこぶる判り難い。

配布されているリーフレットの熟読が不可欠だし、
それでも、無駄足を踏むことがあるかもしれない。


一例を挙げよう、
ガーデンプレイスセンター広場】でのオフサイト展示
中谷芙二子』の〔霧の庭“ルイジアナのために”〕。

何もない時は、こんな感じ。

イメージ 1


両側のトラックの荷台から霧が吹き出され

イメージ 2


一面が覆われる

イメージ 3


反対側から見れば真っ白で、お子様達は大喜び。

イメージ 4


でも、この一大スペクタクル、何十分おきの開催とか
毎○○分に開催とかの案内が皆無。

行き当たれば、運が良いかも、みたいな。


それ以外でも、工事中の外壁を使用し、こんな告知。

イメージ 5


イメージ 6


でも【ザ・ガーデンルーム】のイベントは最終の二日間のみ。

本日は全然関係の無い催事が開かれており、
戸惑っている来場者多数。

キチンと読めよ、とのハナシかもしれないが、
看板とかの設置を徹底すれば良いだけに思える。


個人的に辛かったのは【STUDIO38】での展示。
場所は【ガーデンプレイスタワー38階】の飲食店街の一角。

外側のエレベーターを使うと、上昇速度がゆっくり。
外の景色を存分に楽しませようとの、来場者への配慮らしい。
でも、こちとら、足がガクガクで、下半身が便り無い。

展示物の鑑賞もそこそこに、
帰りは中心部に在るエレベーターを利用すると
アッと言う間に到着。

こちらは臨時で直通稼働をさせているようだけど
もっとしっかり表示した方が良いだろう。


【日仏会館】での展示は『クワクボリョウタ』の一点のみ。

イメージ 7


でもこれが此処で観た作品の進化系。

暗闇の中を案内してくれる係員さんの応対も丁寧で好印象。
時間制限もないしな。存分に楽しめる。


全体としてはタイトルにある〔動いている庭〕のコンセプトにぴったり。
イマイマ我々が生きている周囲の環境を改めて反芻する良い機会になった。
その点は、諸手を挙げて同意。