珍しく招待券を頂いた。
で、なければ鑑賞しなかった作品。
で、なければ鑑賞しなかった作品。
封切りから一ヶ月半が経ち、
多くの劇場では深夜帯一回のみの上映に。
多くの劇場では深夜帯一回のみの上映に。
標題館だけは、昼過ぎからの二回上映で、
時間的には好都合。
時間的には好都合。
席数173の【シアター2】の入りは五割ほど。
先に挙げた要件の為か、随分と賑わっているな、が
正直な印象。
正直な印象。
それしても、この劇場、
カタチ自体が台形で、席の配置がかなり偏っている。
カタチ自体が台形で、席の配置がかなり偏っている。
来る度に、今は無き『大塚名画座』を思い出しちゃう。
「TBS」での〔Season1〕と
「WOWOW」先行、公開直前の煽りで
「TBS」でも放送された〔Season2〕の後を受けた
完結篇の位置付けか。
「WOWOW」先行、公開直前の煽りで
「TBS」でも放送された〔Season2〕の後を受けた
完結篇の位置付けか。
「WOWOW」は契約しているけれど、
本作については全くフォローをしておらず、
どうも最近、連続ドラマにあまり食指が動かず。
本作については全くフォローをしておらず、
どうも最近、連続ドラマにあまり食指が動かず。
なので、人間関係はおろか過去の出来事、
人物も含め、全くの白紙で臨んだのだが、
結果は惨敗。
人物も含め、全くの白紙で臨んだのだが、
結果は惨敗。
尺自体も116分とさほど長くは無いので
そう言った過去の因縁めいた説明のシーンは、ほぼ無し。
そう言った過去の因縁めいた説明のシーンは、ほぼ無し。
ストーリーの展開から追いつくのがやっとで、
甚だしい場合は、人名と顔がまるっきり一致せず。
甚だしい場合は、人名と顔がまるっきり一致せず。
オマケに、それを差し引いても
脚本の完成度が高くなく、
どんな手掛かりがあって、今そこに居るんだよ、とか
なんで、そうあっさりと拉致されてしまうんだよとか、
あくまでも必要性が前提に有っての設定だから
突っ込みどころが満載。
脚本の完成度が高くなく、
どんな手掛かりがあって、今そこに居るんだよ、とか
なんで、そうあっさりと拉致されてしまうんだよとか、
あくまでも必要性が前提に有っての設定だから
突っ込みどころが満載。
過去の名作からの印象的な場面の借用もあるけれど、
実を伴っていないので、上滑りな印象。
実を伴っていないので、上滑りな印象。
キャッチーなシークエンスやエピソードを
持て得る限りつぎ込んだので、
継ぎ接ぎだらけ。全体的な纏まりに欠ける印象。
持て得る限りつぎ込んだので、
継ぎ接ぎだらけ。全体的な纏まりに欠ける印象。
評価は、☆五点満点で☆☆。
事前に予習しての来場者が、
どの程度でまでであれば解説的なシーンを許容するかの読みは
難しいところだけど、それをキチンとこなすのがプロでしょ、と
言いたくもなる。
どの程度でまでであれば解説的なシーンを許容するかの読みは
難しいところだけど、それをキチンとこなすのがプロでしょ、と
言いたくもなる。