封切り十日目。
席数73と極狭の【SCREEN12】の入りは七割ほど。
そして、ど~にもこ~にも
館内は女子率高し。
男性は一割ほどしかいない。
館内は女子率高し。
男性は一割ほどしかいない。
主演男優の惹きか、
それとも原作ありきか。
それとも原作ありきか。

相変わらずの素晴らしい予告編は、
女性の方の主人公が隠している
オハナシのキモとなる
ある障碍を、あっさりと晒してしまっている。
女性の方の主人公が隠している
オハナシのキモとなる
ある障碍を、あっさりと晒してしまっている。
なので、伏線として撒かれている幾つかのシーンが
逆にはっきりと判ってしまうというデメリット。
逆にはっきりと判ってしまうというデメリット。
ホント、なんとかならんかね。
物語の楽しみのかなりの部分を
削いじゃってるし。
物語の楽しみのかなりの部分を
削いじゃってるし。
実際は、この予告を見た時点で、
原作を読んでいる人に
「このままいくんですか?」と確認すれば
「このままいくんですよ」との返事。
原作を読んでいる人に
「このままいくんですか?」と確認すれば
「このままいくんですよ」との返事。
じゃあ、観るのはやめようかな、とも思ったけど、
妙に評判が良い。
妙に評判が良い。
で、鑑賞後の感想は、成る程、こりゃ~良く出来てるわ。
障碍についての感じ方は人、夫々だろうけど
個人的には、やや過剰な表現かとも思った。
個人的には、やや過剰な表現かとも思った。
基本的には手垢の付いたラブストーリーで、
すれ違いがあり、勘違いがあり、エンディングがある。
すれ違いがあり、勘違いがあり、エンディングがある。
それだけなら陳腐に堕してしまうけど、
特徴的なのは、語り口。
特徴的なのは、語り口。
ブログに始まりSNSに終わる、
イマドキの若者の特性が上手く表現されている。
イマドキの若者の特性が上手く表現されている。
原作の方ではチャットだけれど、
映画ではLINEに変更され、
これが演出上のテンポの良さに効いている。
映画ではLINEに変更され、
これが演出上のテンポの良さに効いている。
制作サイドの、応変な対応と言うべきだろう。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
でも、これ、映画よりも芝居にした方が
良かったんじゃないか。
良かったんじゃないか。