鏡―Reflected Images/新収蔵作品展＠川崎市市民ミュージアム 2015年11月29日（日）

何れも本日最終日。

ではあるものの、場内はかなり閑散としている。

前者は
鏡をテーマにした写真と映像作品。

ひとつ鏡と言っても、そのモノだけにはとらわれず、
水面に映った場合を見立てたりと、その表現は多彩。

アメリカの様々な場所で撮られたポートレィト、
その何れもが、街角の硝子に映った姿であるという
ちょっと変わった構成の『リー・フリードランダー』の作品、
或いはフランスの居酒屋のドア及び
そこに飾られているオーナメントがひたすら続く
『ウジェーヌ・アジェ』の作品、
どちらも面白く見せてもらった。

後者は
新たに寄贈され、或いは購入した作品から数点が展示。

中には「まど・みちお」の自筆の原稿が並んでおり、
正直、きったない字だなぁ、と
違う意味で感心する。