封切り三日目。
席数290の【SCREEN 8】の入りは四割ほど。

変なビジネス書を読むよりも
この一本を観る方が
余程シゴトに役立つ。
この一本を観る方が
余程シゴトに役立つ。
それ程、多くの箴言に満ちている。
例えば、「君が誰かは重要だが、
誰が君を紹介したかがもっと重要だ」。
ビジネスの現場では、「**部の部長を紹介してもらえませんか」とか
「**部に繋いでもらえませんか」は度々ある科白だけど、
電話のアポだけで、こういったコトを平気で言って来る輩の
どんなに多いことか。
誰が君を紹介したかがもっと重要だ」。
ビジネスの現場では、「**部の部長を紹介してもらえませんか」とか
「**部に繋いでもらえませんか」は度々ある科白だけど、
電話のアポだけで、こういったコトを平気で言って来る輩の
どんなに多いことか。
ヒトをヒトに紹介するってのは、それなりの責任もあるわけで、
幾許かの覚悟も必要。おいそれとできるもんじゃないよね。
幾許かの覚悟も必要。おいそれとできるもんじゃないよね。
舞台は歌舞伎町。それ程広くもないエリアなのに、
「バースト」「ハーレム」の二つのスカウト会社が凌ぎを削っている。
「バースト」「ハーレム」の二つのスカウト会社が凌ぎを削っている。
スカウトの食い扶持は、女性を風俗店に紹介した時の一時金と、
その女性達の稼ぎから一定率で還元されるマージン。
その女性達の稼ぎから一定率で還元されるマージン。
なので彼女等の稼ぎが多ければ多いほど潤う仕組み。
気性の合った店を紹介し、ムリな仕事は強要しない。
なので女性達も気分良く働け、所謂、ウイン=ウインの関係性が構築されている。
どちらがより人望を集めるかは
言わずもながだが・・・・。
言わずもながだが・・・・。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆★。
暴力的なシーンは無くても
構想の妙味だけで十分に面白かったろうと思わせる作品。
構想の妙味だけで十分に面白かったろうと思わせる作品。
今後に繋がる含みも持たされた脚本だし、
続編もアリかもしれない。
続編もアリかもしれない。