封切り七日目。
席数121の【シアター5】の入りは五割ほど。
「ジヌ」は東北弁で「お金=銭」のコト。
村ではお金を使わない暮しをおくるつもりだったのだが、
そうは問屋が卸さない。
寒さを凌ぐにも、当座の食を得る為にもお金が要る。
そうは問屋が卸さない。
寒さを凌ぐにも、当座の食を得る為にもお金が要る。
まぁ、田舎者から言わせて頂くと、彼の思惑は正直
相当の甘ちゃんで、イマドキどんな山奥だって貨幣経済は浸透し、
ホントにお金を使わないのなら、外国で実際にあった様に
洞窟にでも住んで自給自足をするしかない。
相当の甘ちゃんで、イマドキどんな山奥だって貨幣経済は浸透し、
ホントにお金を使わないのなら、外国で実際にあった様に
洞窟にでも住んで自給自足をするしかない。
そんな覚悟もないものだから、
案の定、あっと言う間に行き詰まり、
なにくれと世話を焼いてくれる村人の助けに頼ることになる。
案の定、あっと言う間に行き詰まり、
なにくれと世話を焼いてくれる村人の助けに頼ることになる。
なので登場人物達は皆が皆が、ワケありそうで胡散臭い。
『武晴』の面倒を甲斐甲斐しく見る村長『天野与三郎(阿部サダヲ)』からしてそうで、
日頃は所謂「良いヒト」なんだが、時として粗暴さが顔を出す。
彼の過去になんかあったのか?と言うのが、もう一つのハナシの軸。
日頃は所謂「良いヒト」なんだが、時として粗暴さが顔を出す。
彼の過去になんかあったのか?と言うのが、もう一つのハナシの軸。
物語ではそんな村での日常がペーソスを交えて描かれ、
時として幾つかの事件が起こる。
時として幾つかの事件が起こる。
特に「神」感じさせる人物の存在は最たるもので、
よしんば原作にあったとしても、物語に組み込むのは
妥当だったかどうか・・・・。
よしんば原作にあったとしても、物語に組み込むのは
妥当だったかどうか・・・・。
評価は☆五点満点で☆☆☆★。
それにしても『松たか子』。
その年齢からはかけ離れた可愛らしさに加え、妙に色っぽく、
エロ可愛さが充満している。
エロ可愛さが充満している。
そ~言えば、この後妊娠し、今年出産したんだったな。