封切り二週目。
席数175の【シアター4】の入りは八割ほど。
こういった「泣かせる」お話は
本邦だけでなく、彼の地でも受け入れられるのかと、
ややの違和感を持ち、鑑賞。
本邦だけでなく、彼の地でも受け入れられるのかと、
ややの違和感を持ち、鑑賞。
兎に角、病に侵されている主人公の二人が、
忍び寄る死の影を常に感じながらも、
ポジティブで朗らか。
忍び寄る死の影を常に感じながらも、
ポジティブで朗らか。
その時から、発症以降、鬱々としていた彼女の毎日が、
突然キラキラとした日々に変貌する。
突然キラキラとした日々に変貌する。
周囲の人々を巻き込んで行く二人のパワーが圧倒的。
しかし、その裏には何時も死の恐怖が付きまとっているため
見る側は、笑いながらも泣けてしまう。
しかし、その裏には何時も死の恐怖が付きまとっているため
見る側は、笑いながらも泣けてしまう。
これ見よがしに、さあ泣け泣け、と悲しげなシーンを
これでもかと積み重ねるでなく、あくまでも
美しい日常の中で描いてみせる。
これでもかと積み重ねるでなく、あくまでも
美しい日常の中で描いてみせる。
フィクションと判っていても、つい
ほろりとしてしまう煌いた瞬間だ。
ほろりとしてしまう煌いた瞬間だ。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆★。