封切り二週目。
席数112の【SCREEN8】の入りは八割強の盛況。
席数112の【SCREEN8】の入りは八割強の盛況。
客層は男性比が高し。

なので本編開始前に、本ドラフトの基本的な段取りが説明される。
それは必要最低限の内容だが、これにより「NFL」を知らなくても
そこそこ楽しめる配慮がされている。
勿論、知っているヒトであれば、より楽しめる。
それは必要最低限の内容だが、これにより「NFL」を知らなくても
そこそこ楽しめる配慮がされている。
勿論、知っているヒトであれば、より楽しめる。
何となれば、エンドロールを見ていれば
「AS HIMSELF」とされた役名が多数登場する。
「AS HIMSELF」とされた役名が多数登場する。
それは本編の中でも自分の役柄を演じていると言うコトで、
関係者や嘗ての選手が素のままで立ち現れる
(有名なところでは『ディオン・サンダース』とか)。
関係者や嘗ての選手が素のままで立ち現れる
(有名なところでは『ディオン・サンダース』とか)。
昔からのファンからすれば、思わぬ発見があり楽しい。
ちなみに80年代後半はQB『バーニー・コーザー』(本作にも本人役で出演)を擁し、
何度も「Super Bowl」にあと一歩のところまで迫っている。
何度も「Super Bowl」にあと一歩のところまで迫っている。
それでもファンはドラフトの結果に一喜一憂し、
シーズン当初は、今年こそは「Super Bowl」と期待を掛けるのだから
有り難いコト。
シーズン当初は、今年こそは「Super Bowl」と期待を掛けるのだから
有り難いコト。
『Seattle』は勿論「Super Bowl」に(昨シーズンも)進出しているので
31位の指名順。
31位の指名順。
全ての設定はオハナシを面白くするためのギミック。
『ウィーヴァー』はなにかにつけ比較される、
偉大な父の影から抜けきることができない。
偉大な父の影から抜けきることができない。
物語は彼がドラフトに臨む一日を描き出す。
直前まで、また始まってからも複数の難題が降り掛かってくる。
中には、個人の私生活に関するものもあるのだが、
これは取って付けたよう、何故そんなことにくよくよするのか
見ている側はさっぱり理解できない。
これは取って付けたよう、何故そんなことにくよくよするのか
見ている側はさっぱり理解できない。
他チームのGMとの互いの裏をかき合う熾烈な交渉。
次々と新しいプレイヤーが現われ、度毎に状況は異なる側面を見せる。
次々と新しいプレイヤーが現われ、度毎に状況は異なる側面を見せる。
刻々と変わる状況を勘案しながら
『ウィーヴァー』は最善と思われる手を打って行く。
『ウィーヴァー』は最善と思われる手を打って行く。
そして、その結末は・・・・。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆。
かなり予定調和的な内容ではあるけれど、
過程では手に汗握ってしまった。
過程では手に汗握ってしまった。
勿論、観終わったから言えることであって、
中途では先が読めずにドキドキしてしまった。
中途では先が読めずにドキドキしてしまった。