RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

黒田記念館 2015年1月4日(日)

耐震工事の為休館していた標題館が2日から再オープン。
よもやとは思ったけど、館内は人でごった返している。

例によって、無料だから、と言う人が多そうだけど、
常々思うのは、彼等は何処からこの手の情報を入手してるんだろ?

こちとらは、Webでの探索にかなりの時間を割いていても
相当の取りこぼしがあるとゆ~のに。

おっと、愚痴をこぼしてもしょうがない。

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HPで確認すると、
以前よりも開館日は増えている様子。

ただ展示室は「黒田記念室」と「特別室」に分けられ、
前者は随時展示替え、しかし後者は年三回
各二週間づつの限定公開なので、この機を逃すわけにはいかん。

代表作の〔智・感・情〕〔湖畔〕〔読書〕〔舞妓〕は「特別室」に集められ、
案内によると「ゆっくりご鑑賞いただけます」とも書かれているが、
この混雑では、ちょっとムリ。

しかし〔智・感・情〕、以前はかなり高い場所に懸架されていた記憶があるが、
今回は目の高さの位置まで降りて来て、確かに鑑賞には好都合、
女性の表情も仔細に拝見することができる。

更には〔ヌードと愛国〕by『池川玲子』~「講談社現代新書」等を読んでから向き合えば、
以前とは異なる見地からの見方ができたりもし、
全くもって好機と言うべきだろう。