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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

所蔵作品展 近代工芸案内 - 名品選による日本の美@東京国立近代美術館 工芸館 2015年1月2日(金)

こちらは更に人で溢れている。

何となれば、退出口である【乾門】から
北の丸公園】【九段下】に到る途上に入り口があり、
加えて、こんな看板も出ているんだもん。

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折角、無料なんだから、見て行こうか、
みたいなもんだよね。

ま、入館するのは当然自由なんだけど、
スマホを見ながら歩き回ったりするのは
ヤメテもらいたいわけで・・・・。


ちなみに一般の入場料は210円で
会期は~2月15日(日)まで。

何度も足を運んでいるので、既見の作品も多いんだけど、
面白かったのは『平田郷陽』。
〔桜梅の少将〕は小さいながらも、生き人形を思わせる写実性。
一方、〔長閑〕は縦長の意匠化されたシンプルさ。
しかし、タイトル通りに、観ているだけでほんわかした気持ちにさせられる。

宮川香山』の〔鳩桜花図高浮彫花瓶〕も
何度観てもその精緻な細工には驚嘆させられる。

『並木恒延』の〔しじま〕も、置かれる場所が異なれば
また印象も変って見えるから面白い。