時間が空いたので、
あまり期待もせずにふらっと立ち寄ったのだが、
なかなかどうして
興味深い展覧会。
「詩人」とは言いながら、
我々の世代の多くが知っている歌謡曲の歌詞を書いている。
〔赤城の子守唄〕〔湖畔の宿〕あたりだが、
やはり直近の「朝ドラ」で取り上げられた『古関裕而』と組んだ
〔大阪タイガースの歌(現:阪神タイガースの歌、通称:六甲颪)〕が白眉か。
勿論、こうした機会が無ければ知り得ないわけで、
ドラマは欠かさず見ていても、同氏の名前は
記憶からすっぽり抜け落ちているし。
年表とキャプション、加えて
写真も往時を知るのに役立っている。
会期は~6月25日(日)まで。