紹介の文章にもあるように
今年目出度く「米寿」とのこと。
それを記念しての標題展は
まさしく当館での2022年の掉尾を飾るに相応しい。
【地階】には、過去のポスター類がずらりと。
これだけ多くの回数、多くの場所に通っていても、
まだまだ初見の作品があるのは驚き。
まぁ、活動歴五十年以上であることを勘案すれば、
それも当然か。
【一階】の作品群は
2020~2021年に企画・作成されたモノか。
題に採られた俳句と、それにインスパイアされた画の組み合わせが
十九点ほど。
使われている用紙の特殊性と、
それを再現している印刷の技術を見せるため
(ギャラリーの運営元が「大日本印刷」だから)と思われるが、
どんなシバリが有っても、描かれている世界感が1ミリだにぶれないのは素晴らしい。
会期は~2023年1月31日(火)まで。