会期は本日が最終日。
それもあってか館内は
まずまずの入り具合。
「Nostalghia」と聞くと
『アンドレイ・タルコフスキー』を想起してしまう
年代だし嗜好です。
ただ今回の「NOSTALGIA」は回顧とか郷愁とは
違った意味でつかわれているよう。
並んでいる作品も、比較的新しいものが多いし、
そのカテゴリーも多様。
どちらかと言えば作家本人の身体に内奥する
様々な可能性の源泉としての意図のよう。
なのでポスターにしろ、本の装丁にしろ、
品物のパッケージにしろ、個々に即して変化する
表現の面白さを堪能する。