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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

荒俣宏の大大マンガラクタ館@日比谷図書文化館 2020年11月28日(土)

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一般の入場料は300円。

区の方針か都の方針かは知らないけれど
入場迄は少々厄介。

入館→退館は一方通行。
手指消毒~検温~入館カードへの記入と済ませ
漸く券売機で入場券購入。

券は入場時に箱に投入、持ち帰りはできず。
ちなみに自分の券面のNo.は19番。


館内はそこそこの人の入り。

タイトルにある通り「マンガ」と「ガラクタ」が混在する展示。

もっとも稀覯本も多く並び、これらを入手するのに
どれだけのお金を費やしたのだろうと、ある意味羨ましくも。

一方、自身の通知表や家族が残した品々は、
傍目からは我楽多に近いかも、
ただ個人にとっては大事な思い出。


博覧強記の源泉はこんなところにあったのだなと感心しつつ、
自分だったら個人の蔵書を人目に晒すのはかなり恥ずかしいとも思ったり。


漫画のパートでは氏の出世作である〔帝都物語〕にだいぶんを割く。

原作未読も映画はリアルタイムで観ており、
やはり『加藤保憲』を演じた『嶋田久作』の強烈な存在感を思い出す。


会期は~12月16日(水)まで。

本人が展示物を案内するVTRも流されている通り、
実際はごくごく私的な内容。